小澤染工の主力となる染色加工であり、均一な安定した品質を確保出来ます。当社、チーズ染色の特徴の一つにプレス染色(OTDY.System)が挙げられます。
チーズをプレスする事により、1バッチ当りの充填量が増し低浴比での染色が可能となり、排水量の低減につながります。巻密度の均密度化により染色性が向上し均一で品質の安定した染色が可能になります。
原糸を染色に適した巻き密度のチーズ形状に巻上げる工程(ソフト巻)からチーズ染色が始まります。
染色の良否に影響する重要な工程の一つで、素材により様々な硬度に仕上げていきます。
ソフト巻の出来たチーズ。
硬度の検査を行います。
ソフト巻の終わったチーズを立てたスピンドルに充填しプレスしていきます。
染色用のキャリアにプレスされたチーズをセットし染色の準備が完了。
プレス無
プレス有
加圧しながら染液を循環させ素材にあった処方に従い染色していきます。
染色後、ユーザー希望の後加工や仕上げ等を行います。
乾燥に入るチーズ。
2時間程度かかります
各種検査の後、協力工場にて紙管に巻き直します。
染加工後の製品。
配送センターから出荷されます。