御客様の要望に応じ、素材に適した染料や処方をセレクトし本番と
同条件の予備試験(色合せ、耐洗濯性、耐光性、耐薬品性等)を行い
御客様の了解の後、本番染色を行っています


新たな染色方法や加工の開発にも積極的に取組んでいます。




色の数は無限であり現在の様なハイテク社会に於いても最終的な判断は、やはり人間の目に頼らなければなりません。
技術陣は経験や感性といったファジーな部分や多くの知識・技術を必要とします。
又、新たな染色方法や加工の開発にも積極的に取組んでいます。




染色加工後の製品は充分な品質チェックを行っています。
(編地試験・各種染色堅牢度試験・物性テスト等の実施)


小澤染工社内堅牢度 判定基準
通常試験(指定のない場合)


試験項目

試験方法

判定基準


洗濯試験

JIS-0844 A-2法

変退 4〜5級以上

汚染   4級以上


汗試験

JIS-0848 A法

変退   4級以上

汚染   4級以上


摩擦試験

JIS-0849 U型

乾  4〜5級以上

湿  2〜3級以上






染色後の製品は、種類別に分類しロット管理を徹底しています。
また、これまでに染色した膨大な製品の処方はデータベースとして大切に保管されます。
出荷した製品のトラブルにも万全の体制で対応します。



環境保全の為、排水の水質試験・排水量管理も合わせて行っています。

排水は、測定器(COD・pH・チッソ・リン)により24時間監視を行っています。
染料室 チーズ カセ